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科学文化ゼミについて
和歌山大学観光学部のゼミナール。合同ゼミで、教員は尾久土正己教授中串孝志准教授。
見たことがないものを見てみたい、行ったことがないところ行ってみたい。 これは、人類誰もが持つ好奇心ですが、これこそ人を観光に誘う動機なのです。 そう考えると、宇宙は究極の観光の対象です。 世界最先端のデジタルドームシアターを使ったバーチャル観光、県内外の天文台やプラネタリウム、科学館での実習などを通じて、宇宙を対象とした観光について考えてみましょう。
また、グランドキャニオン、富士山、オーロラ、ナイアガラの滝等々、世界の観光資源には地球のダイナミックな活動の産物が多くあります。 ということは、地球を知れば多くの観光資源を深く楽しめる、ということを意味します。 では、それらを本当に楽しむための知識はどんなものか? どうやってその面白さを伝えるか? あるいは、その面白さを伝えるための「科学」の話がなぜこんなに嫌われるのだろう? いや、科学と言わず、観光を通じて楽しく「学問に触れる」ことはできないか? ‥‥等々、様々な可能性について考えます。
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